INTERVIEW

先輩インタビュー

INTERVIEW
#10

10年、20年後のために
今、私たちがすべきことを。

H.Mさん

海外戦略本部

海外戦略部 コンダクター
(2010年中途入社)

※所属・仕事内容は取材時の情報です

当初は経理に関わる仕事がしたくて日研フードに入社したというMさん。経理部でさまざまな業務を経験し、さらに海外事業部に異動してからは、海外に向けた仕事の面白さなどにも目覚めたといいます。自らの知識やスキルの幅を広げてきた結果、今日では海外戦略を提案するという重責を担うようになりました。成長の過程や今後やってみたいことについても伺いました。

MY CAREER STEP

入社1年目

入社、経理部に配属。

5年目

海外事業部に異動。

13年目〜

海外戦略部に異動。

経理部と海外事業部
2部署の経験が
チャンスに繋がった。

元々は経理・財務の仕事に興味があり、日研フードへ転職しました。希望通りに配属されてからは、経理だけでなく損益の管理や会社の資⾦繰りなど、幅広い業務を任せてもらえて充実していました。経理部に在籍していた4年間で企業経営に関する知識を実践的に学ぶことができたと思います。

⼊社5年⽬に海外事業部へ異動。子会社のある台湾を担当し、貿易事務や営業活動、各種問い合わせ対応などを行いました。経理とは違う職種となりましたが、新しい環境で新しい仕事をするのはとても刺激的でした。

苦労したのは海外での共通言語として、英語でコミュニケーションを取ることです。語学的な要素の他にも、文化・言葉・習慣など、異なる背景を持つ方との合意を形成するため、簡潔にはっきりと意思表示をすること、重要なことは何度でも確認することを意識しました。

台湾以外にもアジア全般を担当し、ヨーロッパの貿易なども⼿伝うようになりました。2022年に転機が訪れ、新設部署である海外戦略部へ配属となりました。2つの部署での経験が、次のステップに繋がったのだと思います。

今後を見据え
できることを探す
模索の日々。

海外戦略部は、⽇研フードの10年‧20年先を⾒据えて、今後私たちがやっていくべきことを計画・提案し、PDCAを回していくという役割の部署です。広い視点から会社経営を考えなくてはならない仕事だと認識しています。また、経理部で培った会計情報を読み、分析する力と、海外事業部で経験した海外とのコミュニケーションを活かせる部署だと思います。

現在は将来の戦略策定に向けて、社内への調査や市場の情報収集を⾏いながら、SWOT分析や、TAM、SAM、SOMを用いた市場規模調査を進めています。

⽇研フードは、世界的に健康増進の意識が⾼まりつつある中で、国内では、これまでに多くのお客様からのご支持を頂いています。⼀⽅、海外のお客様に対しては、まだ認知度が低く、天然のおいしさを伝えていくためには、認知度を上げていく取り組みが必要と考えています。そのためにどのような施策を打ち出していくかは、まだ模索の段階。私も調査・分析等の業務を行いながら、積極的に意⾒を出すようにしています。今後は、調査・分析結果を基に、海外での販路拡大や投資計画、M&Aなどの検討を進めていけたらと思います。

ある1日のスケジュール

DAILY SCHEDULE

08:10

出社

メールチェック、予定の確認を行います。

08:30

市場規模調査

ターゲット市場の見極めや適合しそうな商品、顧客や競合企業などについて調べます。

12:00

昼食

13:00

ミーティング

社内の他部署にヒアリングを行ったり、海外子会社と業績や予算の内容について打ち合わせを行います。

15:00

調査のレポート作成

17:30

退勤

MESSAGE

求職者へのメッセージ

当社は「自分はこれをしたい」と強く思い積極的に提案していれば、受け入れてもらえる会社です。私も、さまざまな出会いを通して成⻑の機会をたくさんいただくことができました。ぜひ、積極的に参加していってください。