INTERVIEW

先輩インタビュー

INTERVIEW
#06

新事業部の営業として
新商品開発をお手伝いする。

T.Oさん

機能性事業推進本部

機能性事業推進部 開発営業課
コンダクター
(2012年新卒入社)

※所属・仕事内容は取材時の情報です

⼊社した頃はものづくりの現場に配属され、いつかは開発の仕事をしたいと思っていたOさん。しかし2年⽬、考えたこともなかった営業部⾨に配属。⼤⼿⾷品メーカーから⼤型受注を取り付けるなどの実績を挙げましたが、営業パーソンとして⾃信はまだ持てなかったと⾔います。現在は⽇研フードの新規事業部署で新しい商品の営業活動を⾏うと同時に、お客様の新商品開発⽀援にも携わるようになりました。最近、ようやく⾃分は営業に向いてるかもと思えるようになったそうです。⼼情の変化について伺いました。

MY CAREER STEP

入社1年目

生産部スプレー課に配属。スプレードライ工場で、粉末調味料の生産を担当していました

2年目

大阪営業所に異動、製造職から営業職へ転身

11年目〜

機能性事業推進部へ異動。営業の中でもハードルが高い新事業の営業を任され、新しい発見ばかりの毎日です

突然の異動!
必死の勉強が
信頼に結びつく。

⼊社当時は開発の仕事をしたいと思っていたので、2年⽬に⼤阪営業所への異動を伝えられた際は本当に驚きました。もともと⼈と話すのは苦⼿で、正直辞令を受けるべきか迷いもあったんです。でも、家族から「来てほしいという部署があるなら、⾏ってみれば?」と⾔われ、それもそうかと思い直しました。

営業はお客様に⽇研フードの商品を紹介‧提案するのが仕事ですが、着任当初は商品知識が乏しく⾃分の仕事に⾃信が持てなくて。先輩と⽇研フードの商品を毎⽇試飲したり、お客様の商品を購⼊して味を確かめたりしながら必死で勉強していました。その甲斐あってか、お客様から徐々に信頼していただけるようになったように思います。

嬉しかったのは営業を始めて2年⽬の出来事。大手加工食品メーカー様が定番商品をリニューアルするとのことで、仲良くなった担当者さんから「このテーマに合う調味料を提案してください」と依頼されたんです。すぐにサンプルをお持ちし、採⽤していただきました。その後、そのメーカーとの取引額が従来の5倍に拡⼤したことは、今も強烈に印象に残っています。同時に、私が新しい調味料をお客様に提案することで、新商品の開発をお⼿伝いできているとしたら、ある意味で開発に近い仕事をできているという⼿ごたえも感じ始めていました。

とはいえ、お客様は何で困っているかどうしたらお役に立てるのか、試⾏錯誤の⽇々でしたね。⼤阪では9年間天然調味料の営業の仕事をしましたが、商談の際、どうやって話を組み立てていくか、いつも考えこんでいました。

お客様と一緒に
新商品を開発する
面白さを実感。

⼊社11年⽬、⼤阪から東京の機能性事業推進部 開発営業課に異動。開発営業課は「天然調味料」と「粉末飲料」に次ぐ⽇研フードの新しい事業で、「亜臨界⽔抽出」という特殊な技術を⽤いて作る「機能性素材」の新商品企画と営業を⾏う部署です。それだけに、既存の商品を売る営業とはまったく異なるアプローチが求められます。

現在の担当は、静岡県産⻘みかんから抽出した機能性エキスを中心とした開発営業です。安全・安心で、花粉症などのアレルギーを抑え、⾎流の改善に⾼い効果があることは、私が⽴ち会った臨床試験でも実証されています。しかも環境に優しい。良いことづくめのこの機能性エキスを、より多くのお客様に知っていただくために、展⽰会などの機会を利⽤して積極的にPRしています。

この仕事の⾯⽩さは、従来お取引していた加工⾷品メーカー様だけでなく、健康⾷品メーカー様や化粧品メーカー様など、幅広いお客様に提案できること。⾃分のアイデア次第でさまざまな販売先を増やすことができると思います。お客様からも「このエキスを使って良い商品がつくれそうです!」とのお声をいただけることが増え、⽇研フードの営業としてお客様の新商品開発に携わる⾯⽩さを実感しています。

営業に転⾝直後は「⾃分には向いていない」なんて思っていましたが、気づけばずっと営業の仕事を楽しく続けてこられているわけですから、もしかしたら向いていたのかもと今になって思い始めています。

ある1日のスケジュール

DAILY SCHEDULE

08:30

出社

朝礼の後は、メールチェックから一日が始まります。午前中は基本的にメールやWEBによる商談、電話対応など。日によっては取引先様を訪問することも。

12:00

昼食

13:00

お客様訪問やWEB商談など

午後もお客様訪問やWEB商談をしています。⾷品関連の展⽰会があれば、⽇研フードが参加していなくても顔を出すようにしています。他にも⻘みかんエキスのPR⽤パンフレットをつくったり、販売企画を考えたりするのも私の仕事。忙しい中で仕事を効率的に進めるため、⽬の前の業務に重要度を付け、⾼い順にこなすよう⼼掛けています。これは、⽇研フードに入社して最初に教わった大切な鉄則です。

17:45

退勤

MESSAGE

求職者へのメッセージ

日研フードの機能性事業推進部は、自分のアイデア次第で食品以外のさまざまな業種への売り込みも可能です。ですから、いろんなことに興味を持ち、前向きに仕事に取り組んでいける人には最適の部署だと思います。