INTERVIEW

先輩インタビュー

INTERVIEW
#08

たった一人の駐在所で
東海のマーケットに挑む。

J.Hさん

営業本部

営業部 大阪営業所(名古屋駐在)
コンダクター
(2013年新卒入社)

※所属・仕事内容は取材時の情報です

名古屋駐在所で、東海地方における拡販のために孤軍奮闘するHさん。BtoBの事業を展開する日研フードの営業にとって、お客様に商品を提案する最大のチャンスは新商品の開発時。お客様と緊密な関係を保ち、新商品提案のための下地作りを虎視眈々と進めています。そんなHさんに、仕事のやりがいと、営業スタッフ目線で感じる日研フードの強さについてお聞きしました。

MY CAREER STEP

入社1年目

生産部エキス課配属、ここで食について学び、将来は開発の仕事をしたいと考えていました

4年目

受注センターに異動。受注業務という新しい仕事に挑戦しながら営業職を目指す

5年目

営業部東京第三営業所に異動し、念願の営業職デビュー!

10年目

営業部東京第一営業所に異動

10年目〜

営業部大阪営業所(名古屋駐在)へ異動。一人駐在は少し寂しい反面、自分の裁量で仕事をさせてもらっています

諦めずに何度も訪問
商品をアピールし続け
売上が2倍に!

入社5年目、東京第三営業所の営業として冷凍食品メーカー様を担当。最初は商品知識も営業テクニックもないまま取引先様を訪れていたためか、手ごたえのない日々が続き悩んでいました。しかしある時、上司から「営業は事前の準備が9割」と言われてハッとしたんです。それ以降は入念な準備を心がけ、少しずつ自信を積み上げていきました。

自信を持って商談に臨めるようになった頃、大手食品メーカー様がクリームコロッケをリニューアルするという情報を入手。これは商品を採用していただくチャンスです。その日から日研フードの商品を採用していただくためのアプローチが始まりました。

ところが先方の開発担当者さんは忙しく、最初は商談どころか会ってももらえません。諦めず訪問を繰り返し、時には社内の他部署の人も巻き込んで懸命にアピールした結果、提案した当社商品にクリームをなめらかにする効果があることを認めていただき、みごと採用になりました。私にとって初の大型受注です。これによって、そのメーカー様の売り上げが従来の2倍になりました。

日研フードの営業はただ商品を販売するだけではありません。食品に関する自分の知識をフルに使ってお客様に最適な商品を提供し、さらにそこから新しい商品が生まれ、たくさんの消費者を笑顔にできる。それが日研フードの営業の楽しさだと思っています。

名古屋駐在所の売上を
5年間で2倍にする
ことがミッション。

入社10年目に大阪営業所名古屋駐在所に異動。名古屋駐在所といってもスタッフは私一人。毎日のミーティングなどはリモートで大阪営業所のメンバーと行います。現在の私のミッションは、名古屋を中心とする東海地区での日研商品の販売促進と、名古屋駐在所の売上を5年間で2倍にすること。かなりハードな目標だということは承知していますが、その分、達成した時のやりがいも大きいと思っています。

それに名古屋周辺は独特の食文化を持つ地域で、濃い味付けが好まれます。醤油や味噌のメーカー様も多く、日研フードの商品が受け入れられる環境も整っていますから、名古屋営業所の売上倍増は決して不可能ではないと信じています。

私が考える日研フードの強さとは、日研フードの商品が持つさまざまな特徴が、そのままお客様がアピールしたい商品の特徴になるということ。たとえば私があるメーカー様に提案した野菜ブロス(野菜から抽出した出汁)は、コクとまろやかさが最大の特徴なのですが、お客様に採用された後に、まろやかさをアピールポイントとするスープとして発売されました。こうした商品そのものの強さがあるから、自信を持って商品を提案できています。

自分がこれまで得た知識を活かし、お客様の開発をお手伝いするという営業の仕事は、私にとても合っています。将来はこの知識を活かし、もっと新しい商品開発に挑戦したい。他には、海外拠点で新しい仕事に挑戦するのも面白そうですね。

ある1日のスケジュール

DAILY SCHEDULE

07:30

出社

一人のオフィスに出勤したら、新聞やメールのチェックを行います。

08:30

始業

メール処理を終えたら、しっかり時間をかけて商談の準備を行います。週の初めは10時くらいまで打ち合わせをしていることが多いですね。

12:00

昼食

13:00

午後の商談

1日でだいたい3~5件のお客様を訪問。移動はほとんど車。遠いお客様の場合は電車を利用しますが、移動中も電話や資料の作成など、時間の有効活用を心がけています。

16:00

帰社

外出中に届いたメールを処理。

18:00

退勤

退勤後はジムで体を動かしたり、フットサルチームの練習に参加したりしています。

MESSAGE

求職者へのメッセージ

営業にとって、自分が売っている商品に自信を持って提案できるというのはとても大切なことだと思います。その点、当社の商品の特徴がお客様の商品のアピールポイントに直結しているということは、営業の楽しさにも結び付いています。